Bharat Devotion
Embroidered artwork for ヴァジュラ・グル真言(パドマサンバヴァの祈り): Embroidered Buddha seated in meditation on a pink lotus, with a golden dharma wheel and a white stupa in the mountains

ヴァジュラ・グル真言(パドマサンバヴァの祈り)

ヴァジュラ・グル真言(パドマサンバヴァの祈り)

これはチベット仏教の聖者パドマサンバヴァを讃え、その加護を祈るための真言(マントラ)です。唱えることで心が清められ、障害が除かれ、悟りへ近づく力があるとされています。

Verses

aoṃ aāḥhaūm̐ vajara gu ru padama sidadahai haūm̐|
Om Ah Hung Vajra Guru Padma Siddhi Hung

Worship Guidelines & Chanting Benefits (Phalashruti)

Auspicious Day

Daily or auspicious lunar days (Ekadashi, Purnima, Pradosham)

Best Time (Muhurta)

Brahma Muhurta (4:00 AM – 6:00 AM) or Evening Dusk (Sandhya)

Sacred Offerings

Ghee lamp (Deepa), Incense (Dhoopa), Fresh flowers & Water offering

Spiritual Benefits (Phalashruti)
  • Peace of mind, spiritual upliftment, and harmonious energy in the home

Background

この真言(マントラ)は、8世紀にチベットへ仏教を伝えたとされるインドの聖者パドマサンバヴァ(チベット名グル・リンポチェ)に帰依する祈りの言葉です。チベット仏教のなかでも特に古いニンマ派をはじめ、広くチベット仏教の信者によって日常的に唱えられています。パドマサンバヴァの功徳を呼び起こし、障害を除き、悟りへ導く力があると信じられています。

ご存知でしたか?

マントラの正体

これは「ヴァジュラ・グル・マントラ」と呼ばれ、8世紀にチベットへ仏教を伝えたとされるパドマサンバヴァ(グル・リンポチェ)に帰せられる最も重要なマントラの一つです。チベット仏教最古の宗派ニンマ派を中心に、今日まで広く唱え継がれています。

音節の意味

冒頭の「オーム・アー・フーム」は、それぞれ仏の身体・言葉・心を象徴する種子音(しゅじおん=特定の意味を凝縮した神聖な音節)です。続く「ヴァジュラ」はダイヤモンドのように壊れない智慧、「パドマ」は蓮華(悟りの清らかさ)、「シッディ」は成就・霊的力を意味します。

名前が込められた祈り

このマントラには「ヴァジュラ・グル・パドマ」と、パドマサンバヴァの名前そのものが組み込まれています。「蓮華から生まれた者」という意味の彼の名は、伝説によれば蓮の花の上に奇跡的に現れたことに由来します。唱えることは、彼の存在と教えを心に呼び起こすことでもあります。

「マントラの王」

このマントラは「マントラの王」とも呼ばれ、パドマサンバヴァの全教えのエッセンスが凝縮されているとされます。伝統的な実践では、108個の珠を持つ数珠(マラ)を使って繰り返し唱えます。

隠された教えとの縁

このマントラは、パドマサンバヴァが後世のために意図的に隠したとされる「テルマ」(埋蔵経典)の伝統と深く結びついています。彼の教えは、時代が熟した時に発見されるよう秘密裏に託されたと信じられており、このマントラもその流れの中で重視されてきました。

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