Verses
御名1〜5:シュリーマーター(吉祥なる母)、シュリーマハーラージュニー(宇宙の女帝)、シュリーマットシンハーサネーシュヴァリー(最も栄光ある玉座の女王)、チダグニクンダサンブータ(純粋意識の火坑に生まれ出た御方)、デーヴァカーリヤサムドゥヤター(神々の願いを成就することに専心される御方)。
節 1
御名6〜9:千の昇る太陽のような輝きを持つ御方、四本の腕をお持ちの御方、手に愛の縄(ラーガの索)を執られる御方、怒りの鉤棒(アンクシャ)を掲げて輝く御方。
節 2
御名10〜12:心を象徴する甘蔗の弓を手にされる御方、五大元素(五つの微細要素)を矢としてお持ちの御方、御身の紅い光輝に宇宙全体を浸される御方。
節 3
御名13〜14:チャンパカ、アショーカ、プンナーガ、サウガンディカの花で飾られた髪をお持ちの御方、クルヴィンダ宝石の列で輝く宝冠に荘厳された御方。
節 4
御名15〜16:八日目の月のように輝く額をお持ちの御方、御顔の月の染みのような輝きを持ち、額に麝香(ムリガナービ)の印を施された御方。
節 5
御名17〜18:御顔に似た、愛神カーマの吉祥の館の門扉のように弧を描く眉をお持ちの御方、御顔から流れ出す美の流れに泳ぐ魚のように揺らぐ瞳をお持ちの御方。
節 6
御名19〜20:新たに開いたチャンパカの花のように美しい鼻を持ち、星の輝きをも凌ぐ鼻飾りに輝く御方。
節 7
御名21〜22:カダンバの花の房を耳飾りとして魅力を放つ御方、太陽と月を一対の大きな耳飾りとしてお着けになる御方。
節 8
御名23〜24:頬はルビーの鏡をも凌ぐ輝きを持つ御方、唇は新鮮な珊瑚やビンバの果実の輝きを凌ぐ御方。
節 9
御名25〜26:清浄な知恵の芽のような歯並びが輝く御方、龍脳を含んだキンマの葉の香りが四方を引き寄せる御方。
節 10
御名27〜28:御言葉の甘美さにおいてサラスヴァティー女神のヴィーナーをも凌ぐ御方、ほほえみの光輝がカメーシュヴァラ(シヴァ神)の心をも浸す御方。
節 11
御名29〜30:比べるものなき美しさを持つ顎の御方、カメーシュヴァラが結ばれた婚礼の糸に飾られた首の御方。
節 12
御名31〜32:黄金の腕輪と臂釧で美しく飾られた腕をお持ちの御方、真珠の飾りが揺れる宝石の首飾りに輝く御方。
節 13
御名33〜34:カメーシュヴァラが授けた愛の宝石と引き換えに御胸を捧げられる御方、臍の深みから立ち上るほそい毛筋の蔓の果実のような御胸をお持ちの御方。
節 14
御名35〜36:その存在を、臍から伸びる毛筋の蔓が現れることによってのみ知られる細いくびれの御方、御胸の重みに耐えるよう三筋の襞が帯を成す御腹の御方。
節 15
御名37〜38:昇る太陽のように赤く、紅花(クスンバ)の花で染めた衣に輝く腰をお持ちの御方、宝石の鈴を連ねた腰帯で飾られた御方。
節 16
御名39〜40:その美しさと柔らかさが夫カメーシュヴァラのみに知られる両腿の御方、赤い宝石マーニキヤの冠のような形をした両膝の御方。
節 17
御名41〜43:宝石で覆われた愛神の矢筒のように輝くふくらはぎの御方、くるぶしを隠された御方、亀の甲羅にも勝る滑らかで美しい足の甲をお持ちの御方。
節 18
御名44〜45:爪の光輝によって、足元にひれ伏す信者の無明の闇がすべて払われる御方、御足の光輝が蓮の花をも凌ぐ御方。
節 19
御名46〜48:ジャラジャラと甘く鳴る宝石をちりばめた金の足輪で飾られた吉祥の蓮の御足をお持ちの御方、白鳥のように緩やかで優雅な歩みの御方、美の大いなる宝庫である御方。
節 20
御名49〜54:全身が紅い御方、礼拝に値する麗しい御身の御方、あらゆる装身具で荘厳された御方、欲望を征服したシヴァ神の膝にお座りになる御方、吉祥を授ける御方、夫を常に御心のままに従わせる御方。
節 21
御名55〜58:スメール山の中央の頂に座す御方、吉祥なる都の女主人、如意宝珠(チンタマニ)の館に住まわれる御方、五つのブラフマーの座に坐す御方。
節 22
御名59〜63:大蓮の林に住まわれる御方、カダンバの林に住まわれる御方、甘露の大海の中央に住まわれる御方、美しい眼を持つ、あるいは欲望を目覚めさせる眼の御方カーマークシー、願いをすべて叶えられる御方。
節 23
御名64〜65:神々や聖仙の群れに讃えられる御身の威徳を持つ御方、バンダースラを滅ぼすために立ち上がった力の軍勢を率いられる御方。
節 24
御名66〜67:サンパトカリに巧みに統率される象の群れに仕えられる御方、アシュヴァーローダ女神に率いられる数千万の騎馬の軍勢に囲まれた御方。
節 25
御名68〜69:あらゆる武器で飾られた戦車チャクララージャに乗られる御方、ゲーヤチャクラの戦車に乗るマントリニー女神に仕えられる御方。
節 26
御名70〜71:キリチャクラの戦車に坐すダンダナータ女神に従われる御方、ジュヴァーラーマーリニー女神が築いた火の城塞の中央に座す御方。
節 27
御名72〜73:バンダースラの軍勢を滅ぼさんとする力の女神たちの勇猛さに歓喜される御方、ニティヤー女神たちの威力と誇りを見て喜ばれる御方。
節 28
御名74〜75:バンダースラの息子たちを滅ぼさんとするバーラー女神の勇猛さに喜ばれる御方、マントリニー女神が戦いでヴィシャンガ(魔)を滅ぼしたことに満足された御方。
節 29
御名76〜77:ヴィシュクラの命を奪ったヴァーラーヒー女神の武勇を喜ばれる御方、カメーシュヴァラの御顔を見つめる眼差しからガネーシャを生じさせた御方。
節 30
御名78〜79:マハーガネーシャが一切の障害を打ち砕いたことを喜ばれる御方、バンダースラが放つ武器に対して、それぞれに対抗する武器の雨を降らせた御方。
節 31
御名80〜81:御指の爪から、ナーラーヤナ(ヴィシュヌ)の十の化身を生じさせた御方、マハーパーシュパタの神武の火で魔の軍勢を焼き尽くした御方。
節 32
御名82〜83:カメーシュヴァラの神武によってバンダースラとその都シューンヤカを焼き滅ぼされた御方、ブラフマー、ヴィシュヌ、インドラら神々によって讃えられる威徳を持つ御方。
節 33
御名84〜85:シヴァ神の第三の眼の火によって焼き尽くされた愛神カーマを蘇らせる甘露の薬となられた御方、蓮の顔がヴァーグバヴァ・クータ(十五字真言の一群の音節)そのものである御方。
節 34
御名86〜87:御首から腰までがマディヤ・クータ(十五字真言の中央の六音節)の姿である御方、腰から下がシャクティ・クータ(十五字真言の最後の四音節)の姿を担われる御方。
節 35
御名88〜91:根本真言(十五字真言)そのものである御方、十五字真言の三つのクータから成る御身の御方、クラ(秘密の聖なる甘露)を特に愛される御方、クラの行法の規範を守護される御方。
節 36
御名92〜98:良き家系に生まれた御方、クラ・ヴィディヤー(聖なる知識)に住まわれる御方、クラに属される御方、クラの女神として顕れる御方、家系を持たない御方、サマヤ(秘儀の規律)の中に住まわれる御方、サマヤの作法に専心される御方。
節 37
御名99〜102:ムーラーダーラ・チャクラを唯一の住処とされる御方、ブラフマーの結び目を断ち切られる御方、マニプーラ・チャクラの内に現れる御方、ヴィシュヌの結び目を断ち切られる御方。
節 38
御名103〜106:アージュニャー・チャクラの中央に住まわれる御方、ルドラ(シヴァ)の結び目を断ち切られる御方、千弁の蓮に昇られる御方、甘露の雨を注がれる御方。
節 39
御名107〜111:稲妻の閃きのように美しい御方、六つのチャクラの上に座す御方、シヴァとシャクティの聖なる結合に深く根ざす大いなる力の御方、クンダリニーの形をとる御方、蓮の糸のように繊細な御方。
節 40
御名112〜117:シヴァ(バヴァ)の妻である御方、想像や思惟によっては到達できない御方、輪廻の密林を切り払う斧のような御方、吉祥を愛し吉祥を授ける御方、吉祥そのものの姿をとる御方、信者に幸運を授ける御方。
節 41
御名118〜125:信愛を愛し、信愛によって喜ばれる御方、信愛によってのみ到達される御方、信愛によって心を動かされる御方、恐れを払われる御方、シャンブ(シヴァ)の妻である御方、シャーラダー(言葉の女神)に崇拝される御方、シャルヴァ(シヴァ)の妻である御方、幸福を授ける御方。
節 42
御名126〜133:幸福をもたらす御方、豊かな富を惜しみなく授ける御方、貞淑な御方、澄んだ秋空の満月のように輝く御顔の御方、細くくびれた腰の御方、寂静に満ちた御方、依るもののない御方、執着せず何にも束縛されない御方。
節 43
御名134〜143:行為から生じるあらゆる汚れを離れた御方、一切の不浄から清らかな御方、永遠なる御方、形なき御方、動揺のない御方、サットヴァ・ラジャス・タマスの三つのグナを超えた御方、部分を持たない御方、寂静な御方、欲望のない御方、不壊なる御方。
節 44
御名144〜151:世俗の縛りから常に解放された御方、変化のない御方、この宇宙に属さない御方、何ものにも依らない御方、永遠に清浄な御方、常に智慧に満ちた御方、非難の余地のない御方、遍在する御方。
節 45
御名152〜159:原因を持たない御方、汚れなき御方、限定を受けない御方、上位者も守護者もない御方、欲望を持たない御方、欲望(情念)を滅ぼされる御方、高慢のない御方、高慢を滅ぼされる御方。
節 46
御名160〜167:何事にも憂いのない御方、「我」と「我がもの」の観念を離れた御方、迷妄を離れた御方、信者の迷いを滅ぼされる御方、私利を離れた御方、所有の執着を滅ぼされる御方、罪のない御方、信者の罪を滅ぼされる御方。
節 47
御名168〜175:怒りのない御方、信者の怒りを鎮められる御方、貪欲のない御方、信者の貪りを滅ぼされる御方、疑いのない御方、疑いを断ち切られる御方、生起のない御方、輪廻の苦しみを滅ぼされる御方。
節 48
御名176〜183:誤った想念を離れた御方、何ものにも妨げられない御方、一切の差別を超えた御方、ヴァーサナー(習気)から生じる分別を信者から取り除かれる御方、不滅の御方、死を滅ぼされる御方、無為にとどまる御方、何も受け取らない御方。
節 49
御名184〜192:比べるもののない御方、輝く黒髪をお持ちの御方、不滅の御方、超えることのできない御方、容易には得難い御方、近づき難い御方、ドゥルガー女神、苦しみを滅ぼされる御方、幸福を授けられる御方。
節 50
御名193〜198:罪人が近づけない御方、悪しき習慣を鎮められる御方、一切の過ちを離れた御方、全知の御方、深い慈悲を示される御方、並ぶ者も優る者もない御方。
節 51
御名199〜204:一切の神力に満ちた御方、一切の吉祥の源である御方、正しい道へと導かれる御方、生きとし生けるものすべてを統べる御方、一切に遍満する御方、一切のマントラの本質である御方。
節 52
御名205〜211:一切のヤントラの魂である御方、一切のタントラの体現である御方、シヴァ神の力(シャクティ)である御方、マヘーシュヴァラの妻である御方、無限の御身をお持ちの御方、大いなるラクシュミー女神である御方、ムリダ(シヴァ)の最愛の御方。
節 53
御名212〜218:偉大な姿の御方、最も崇拝に値する御方、最大の罪をも滅ぼされる御方、大いなる幻力(マーヤー)の御方、偉大なサットヴァを具えた御方、大いなる力(シャクティ)の御方、限りなき喜びの御方。
節 54
御名219〜225:無限の富を持つ御方、至上の主権を持つ御方、至上の勇気を持つ御方、至上の力を持つ御方、至上の智慧を持つ御方、最高の成就を具えた御方、偉大なヨーギーたちにさえ崇拝される、ヨーゲーシュヴァリーである御方。
節 55
御名226〜231:クラールナヴァやジュニャーナールナヴァといった偉大なタントラに崇拝される御方、最大のマントラである御方、偉大なヤントラの姿をとる御方、偉大な座に坐す御方、マハーヤーガの儀式によって崇拝される御方、偉大なバイラヴァ(シヴァ)によって礼拝される御方。
節 56
御名232〜234:大いなる創造の終わりに、マヘーシュヴァラ(シヴァ)の大いなるタンダヴァ(宇宙舞踏)の証人である御方、大カメーシュヴァラの偉大な王妃である御方、偉大なるトリプラスンダリーである御方。
節 57
御名235〜237:六十四の供養によって讃えられる御方、六十四の芸術を体現される御方、六十四億のヨーギニーの群れによって仕えられる御方。
節 58
御名238〜243:マヌ・ヴィディヤー(マントラの知識)の体現である御方、チャンドラ・ヴィディヤー(月の知識)の体現である御方、月輪の中心に住まわれる御方、満ち欠けすることのない美しい姿の御方、美しい微笑みの御方、満ち欠けすることのない美しい三日月を戴く御方。
節 59
御名244〜248:動くものと動かぬものすべての世界の主である御方、シュリーチャクラに住まわれる御方、ヒマヴァット山(ヒマーラヤ)の娘パールヴァティーである御方、蓮の花びらのように長く美しい眼の御方、ルビーのように紅く輝く御方。
節 60
御名249〜253:五つの屍を座とされる御方、五つのブラフマーの姿をとる御方、意識そのものである御方、至上の歓喜である御方、遍在する知性の凝縮された姿の御方。
節 61
御名254〜259:瞑想と瞑想者と瞑想対象として輝く御方、善と悪を超えた御方、宇宙全体を御身とする御方、覚醒位の個我の姿をとる御方(ジャーギリニー)、夢位の個我の姿をとる御方(スヴァプンティー)、夢位の個我タイジャサの魂である御方。
節 62
御名260〜267:熟睡位の個我の姿をとる御方(スプター)、熟睡位のプラージュニャー(叡智の位)と一つである御方、トゥリーヤー(第四の位、真我の究極の悟り)である御方、一切の位を超えた御方、創造者である御方、ブラフマーの姿をとる御方、守護者である御方、宇宙を護るためにゴーヴィンダ(ヴィシュヌ)の姿をとられた御方。
節 63
御名268〜274:宇宙を破壊する御方(サンハーリニー)、宇宙の帰滅のためにルドラ(シヴァ)の姿をとられた御方、一切のものを隠没させる御方、すべてを護り統べる御方(イーシュヴァリー)、常に吉祥を授けるサダーシヴァである御方、恩寵を授ける御方、創造・維持・破壊・隠没・再顕の五つの務めに専心される御方。
節 64
御名275〜280:太陽の円盤の中央に住まわれる御方、バイラヴァ(シヴァ)の妃バイラヴィーである御方、六つの徳(吉祥、至上、名声、勇気、離欲、知識)の花輪を身につけた御方、蓮華に坐す御方、信者を護られる御方バガヴァティー、ヴィシュヌの妹である御方。
節 65
御名281〜284:御目の開閉によって、無数の世界が生じ、そして滅する御方、千の頭と千の御顔を持つ御方、千の眼を持つ御方、千の御足を持つ御方。
節 66
御名285〜288:ブラフマーから最も微小な虫に至るまでのすべての母である御方、ヴァルナとアーシュラマ(社会の階層と人生の段階)の秩序を定められた御方、御命令がヴェーダの姿をとる御方、善行と悪行の果報をそれぞれに授ける御方。
節 67
御名289〜290:御足の蓮の塵が、シュルティ(ヴェーダ)の女神たちの髪の分け目を朱に染める御方、一切の聖典の集成という貝殻の中の真珠である御方。
節 68
御名291〜297:四つの人生の目的を授ける御方、常に満ちて衰えることのない御方、享受する御方、世界の主である御方、宇宙の母アンビカーである御方、始まりも終わりもない御方、ハリ(ヴィシュヌ)、ブラフマー、インドラに仕えられる御方。
節 69
御名298〜304:ナーラーヤナの女性形ナーラーヤニーである御方、音(ナーダ)の姿である御方、名と形を超えた御方、ヒーンカーラ(「ヒーン」の音節)の姿をとる御方、慎みを具えた御方、心に住まわれる御方、捨てるべきものも取るべきものもない御方。
節 70
御名305〜312:王たちに礼拝される御方、すべての王の主であるシヴァの妃である御方、心を喜ばせる御方、蓮のような眼の御方、心を楽しませる御方、喜びを与える御方、享受すべき御方、鈴の音を響かせる腰帯を身につけた御方。
節 71
御名313〜320:ラクシュミーとサラスヴァティーの姿となられた御方、満月のような麗しい御顔の御方、愛神の妃ラティーの姿をとる御方、ラティーに仕えられる御方、守護者である御方、羅刹の一族を滅ぼされる御方、喜びを与える御方、御心の主シヴァに深く帰依される御方。
節 72
御名321〜326:慕われるべき御方、カーマカラー(愛の力)の姿をとる御方、カダンバの花を特に愛される御方、吉祥を授ける御方、世界の根源である御方、慈悲の甘露の大海である御方。
節 73
御名327〜333:一切の技芸を体現する御方、音楽のように甘美に語られる御方、麗しい御方、カダンバリー(蜜酒)を好まれる御方、恩寵を惜しみなく授ける御方、美しい眼の御方、ヴァールニー(甘露の酒)に酔い痴れる御方。
節 74
御名334〜340:宇宙を超越する御方、ヴェーダによって知られる御方、ヴィンディヤ山に住まわれる御方、宇宙を創造し支える御方、ヴェーダの母である御方、ヴィシュヌの幻力である御方、遊戯を楽しまれる御方。
節 75
御名341〜345:身体という領域の本体である御方、クシェートレーシャ(シヴァ)の妃である御方、領域とその知り手を守護し、身体と魂を護られる御方、衰退と増大を離れた御方、クシェートラパーラ(幼子の姿のシヴァ)に礼拝される御方。
節 76
御名346〜352:常に勝利される御方、一点の汚れもない御方、礼拝に値する御方、礼拝する人々に慈母の愛を注がれる御方、言葉を語られる御方、美しい髪の御方、火の円盤に住まわれる御方。
節 77
御名353〜356:信者にとっての如意の蔓(カルパラター)である御方、無明の者を束縛から解き放つ御方、一切の邪説を滅ぼされる御方、正しい行いに専心し、それを人々に導かれる御方。
節 78
御名357〜361:三つの苦しみの炎に焼かれる者を潤す月光の御方、永遠に若い御方、苦行者に崇拝される御方、細く美しいくびれの御方、タマス(暗質)から生じる無明を払われる御方。
節 79
御名362〜365:純粋な意識の姿をとる御方(チティ)、「かの御方(タット)」という語が指し示す真理の体現である御方、純粋な意識の一味の本性である御方、ご自身の歓喜に比べればブラフマーなどの歓喜さえ僅かとなる御方。
節 80
御名366〜372:至高なる御方、すべてを超越する御方、内なる意識の本性をお持ちの御方、スヴァーディシュターナ・チャクラにおける第二の音の段階パシュヤンティーである御方、至高の女神パラシャクティである御方、中間の段階マディヤマーにとどまる御方、顕れた可聴の音声ヴァイカリーの姿をとる御方、信者の心の白鳥である御方。
節 81
御名373〜378:夫カメーシュヴァラの命の脈である御方、行為の起こるそのたびに我々の業を知られる御方、愛神カーマに崇拝される御方、愛の情趣(シュリンガーラ)に満ちた御方、いつ、いかなる所でも勝利される御方、ジャーランダラ・ピータ(喉の聖地)に住まわれる御方。
節 82
御名379〜382:オディヤーナ・ピータ(アージュニャー・チャクラの中枢)に住まわれる御方、シュリーチャクラのビンドゥ円盤に住まわれる御方、秘儀の供犠によって密かに崇拝される御方、秘密の儀礼による奉献によって満足される御方。
節 83
御名383〜387:ただちに恩寵を授けられる御方、宇宙の証人である御方、他に証人を必要としない御方、六支分(心、頭、髪、眼、鎧、武器)の神々を伴われる御方、六つの徳(繁栄、勇気、離欲、名声、富、智慧)に満ちた御方。
節 84
御名388〜392:常に慈悲に潤う御方、比類なき御方、解脱の至福を授ける御方、十六の日々の女神(カーメーシュヴァリー、バガマーリニー、ニティヤークリンナー、ベールンダ、ヴァフニヴァーシニー、マハーヴァジュレーシュヴァリー、シヴァドゥーティー、トゥヴァリター、クラスンダリー、ニティヤー、ニーラパターキニー、ヴィジャヤー、サルヴァマンガラー、ジュヴァーラーマーリニー、チトラー、トリプラスンダリー)の姿をとる御方、シュリーカンタ(シヴァ)の半身を具えた御方、すなわちアルダナーリーシュヴァラの姿の御方。(※ 十六の女神の名の列挙は、原典の注記による。)
節 85
御名393〜399:輝きに満ちた御方、輝きそのものの姿の御方、名高い御方、至高の主権者である御方、宇宙全体の根本原因(ムーラプラクリティ)である御方、顕れざる御方、顕れたるものと顕れざるものの両方の姿をとる御方。
節 86
御名400〜403:遍く行き渡る御方、多様な姿をとる御方、知識と無知の両方の姿をとる御方、偉大なるマハーカメーシュヴァラ(シヴァ)の両眼という睡蓮を喜ばせる月光の御方。
節 87
御名404〜408:信者の心の闇を破る太陽の光線の連なりである御方、シヴァを使者とされる御方(シヴァドゥーティー)、シヴァに崇拝される御方、御身がシヴァの姿そのものである御方、信者を吉祥にしてシヴァと一つにされる御方。
節 88
御名409〜415:シヴァの最愛である御方、ひたすらシヴァに帰依される御方、正しき人々に慕われる御方、信者の選ばれし神である御方、善き人々によって常に崇拝される御方、感覚によって計り知れない御方、自ら輝く御方、心と言葉の及ばぬ御方。
節 89
御名416〜423:意識の力である御方、純粋な意識の姿をとる御方、創造の力へと転じたマーヤーである御方、非情なる世界の本質である御方、ガーヤトリー(真言)である御方、言葉(ヴィヤーハティ)の本性である御方、黄昏(サンディヤー)の姿の御方、再生族の群れに仕えられる御方。
節 90
御名424〜431:タットヴァを座とされる御方、「かの御方」すなわち至高の真理ブラフマンを指す御方、「汝」として呼ばれる御方、「ああ、母よ」(アイー)と呼ばれる御方(※この箇所の御名の区切りには異説がある)、五つの鞘の内に住まわれる御方、無限の威徳を持つ御方、常に若々しい御方、陶酔のうちに輝く御方。
節 91
御名432〜435:陶酔によって紅く潤み、内なるものを見つめる御眼の御方、陶酔によって薔薇色に染まった御頬の御方、白檀の液を塗られた御身の御方、チャンパカの花を特に愛される御方。
節 92
御名436〜441:巧みなる御方、優美な姿の御方、クルヴィンダ宝石に宿るクルクッラー女神である御方、クラ(知る者・知られるもの・知識の三つ組)の主である御方、ムーラーダーラの蓮の中心であるクラクンダに住まわれる御方、カウラ(クラ)の道に専心する人々に仕えられる御方。
節 93
御名442〜451:クマーラ(スカンダ)とガナナータ(ガネーシャ)の母である御方、常に満ち足りた御方、養いの力である御方、知性として顕れる御方、堅固さ(ドリティ)である御方、寂静そのものである御方、究極の真実を具える御方(スヴァスティマティー)、輝きである御方、喜びを与える御方、障害を滅ぼす御方。
節 94
御名452〜458:光輝に満ちた御方、太陽・月・火を三つの眼とする御方、揺らめく眼を持つ御方、女性の内なる愛の姿であるカーマルーピニーの御方、花輪を身につけた御方、ハンサ(高い境地に達したヨーギーたち)と一体である御方、宇宙の母である御方、マラヤ山に住まわれる御方。
節 95
御名459〜467:麗しい御顔の御方、蓮の花びらのように柔らかな御身の御方、美しい眉の御方、常に輝く御方、神々の女王である御方、シヴァ(カーラカンタ)の妃である御方、光輝に満ちた御方、心に動揺をもたらす御方、感覚では捉えがたい微細な姿の御方。
節 96
御名468〜474:ヴァジュレーシュヴァリー(第六の日々の女神)である御方、ヴァーマデーヴァ(シヴァ)の妃である御方、年齢の変化を超えた御方、成就者たちが崇拝する女神である御方、十五音節のシッダヴィディヤー(成就の知識)の姿をとる御方、成就者たちの母である御方、比類なき名声を持つ御方。
節 97
御名475〜479:ヴィシュッディ・チャクラ(喉のチャクラ)に住まわれる御方、薄紅色の肌の御方、三つの眼を持つ御方、棍棒(カトヴァーンガ)などの武器を執られる御方、一つの御顔を持つ御方。
節 98
御名480〜484:乳粥(パーヤサ)を特に愛される御方、触覚の器官(皮膚)に宿る御方、輪廻の世界に縛られた生き物にとって畏怖をもたらす御方、アムリタ(甘露)などの大いなる力に囲まれた御方、ダーキニーの主である御方。
節 99
御名485〜490:心臓の蓮(アナーハタ・チャクラ)に住まわれる御方、黒い輝きを持つ御方、二つの御顔をお持ちの御方、輝く牙の御方、ルドラークシャの数珠などを持つ御方、生き物の身体の血に宿られる御方。
節 100
御名491〜494:カーララートリーなどの力の群れに囲まれた御方、ギーや油脂を含む供物を好まれる御方、偉大な勇者たちに恩寵を授ける御方、ラーキニー女神の姿をとる御方。
節 101
御名495〜498:マニプーラ・チャクラの十弁の蓮に住まわれる御方、三つの御顔を具えた御方、金剛杵(ヴァジュラ)などの武器を持つ御方、ダーマリーなどの侍女神たちに囲まれる御方。
節 102
御名499〜503:紅い肌の御方、生き物の肉に宿る御方、黒砂糖で作った甘い米の供物に心を喜ばせる御方、すべての信者に幸福を授ける御方、ラーキニー・ヨーギニーの姿をとる御方。
節 103
御名504〜508:スヴァーディシュターナ(臍下の部位)の六弁の蓮に住まわれる御方、カーキニー・ヨーギニーである御方、四つの麗しい御顔を持つ御方、三叉戟などの武器(縄、髑髏、アバヤ印の手)を具えた御方、黄色い肌の御方、極めて誇り高い御方。
節 104
御名509〜513:生き物の脂肪に宿る御方、蜂蜜の供物を喜ばれる御方、バンディニーなどのシャクティを伴われる御方、凝乳の供物に心を寄せられる御方、カーキニー・ヨーギニーの姿をとる御方。
節 105
御名514〜518:ムーラーダーラの蓮に坐す御方、五つの御顔を持つ御方、骨に宿る御方、鉤棒(アンクシャ)などの武器を持つ御方、ヴァラダーなどのシャクティに仕えられる御方。
節 106
御名519〜523:緑豆(ムドガ)を入れた米の供物に心を寄せられる御方、サーキニー・ヨーギニーの姿をとる御方、アージュニャー・チャクラの二弁の蓮に住まわれる御方、白い肌の御方、六つの御顔を持つ御方。
節 107
御名524〜527:骨髄に宿る御方、蓮の花弁に坐すハンサヴァティーとクシャマーヴァティーなどの主要なシャクティを伴われる御方、ターメリックで香りづけされた米を特に愛される御方、ハーキニー女神の姿をとる御方。
節 108
御名528〜532:千弁の蓮に坐す御方、あらゆる色に輝く御方、一切の武器を持つ御方、生命の精髄(シュクラ)に宿る御方、あらゆる方角に顔を向ける御方。
節 109
御名533〜541:一切の米の供物に心を喜ばれる御方、ヤーキニー・ヨーギニーの姿をとる御方、供犠の火に捧げる際に唱えられる「スヴァーハー」である御方、祖霊への供養の言葉「スヴァダー」である御方、無明(アマティ)の姿をとる御方、叡智(メーダー)の姿をとる御方、ヴェーダ(シュルティ)の姿をとる御方、聖伝(スムリティ)の姿をとる御方、比類なき至高の御方。
節 110
御名542〜547:清らかな名声を持つ御方、清浄な魂によってのみ得られる御方、御名を聞き、讃える者に功徳を授ける御方、プローマジャー(インドラ神の妃)に礼拝される御方、束縛を解く御方、波打つ巻き毛を持つ御方。
節 111
御名548〜552:自己省察(ヴィマルシャ)の姿をとる御方、知識の姿をとる御方、虚空(エーテル)をはじめとする元素の総体である宇宙の母である御方、一切の病と苦しみを鎮める御方、一切の死から信者を守る御方。
節 112
御名553〜558:第一に尊ばれる御方、思慮の及ばぬ姿の御方、カリ(末法)の世の罪を滅ぼす御方、カティヤ仙の娘カーティヤーヤニーである御方、時(死)を滅ぼす御方、蓮眼の主(ヴィシュヌ)が帰依する御方。
節 113
御名559〜565:キンマの葉を噛んで口を満たされる御方、ザクロの花のように輝く御方、鹿のような美しい眼の御方、人を魅了する御方、第一なる御方、ムリダ(シヴァ)の妃ムリダーニーである御方、宇宙の友である御方。
節 114
御名566〜571:永遠に満ち足りた御方、信者の宝である御方、一切の生き物を正しい道に導き統べる御方、一切の主である御方、慈しみ(マイトリー)などの善き性向によって得られる御方、大いなる帰滅(マハープララヤ)の証人である御方。
節 115
御名572〜577:至高のシャクティ(力)である御方、至高の帰依の境地である御方、純粋な知の凝縮された姿の御方、蜜酒を飲んで物憂げな御方(何ものも欲しない御方)、酩酊された御方、アルファベットの文字(マートリカー)の姿をとる御方。
節 116
御名578〜582:偉大なカイラーサに住まわれる御方、蓮の茎のように柔らかく涼やかな腕を持つ御方、尊ぶべき御方、慈悲そのものの化身である御方、三界という大いなる帝国を統べる御方。
節 117
御名583〜589:自己の知識(アートマ・ヴィディヤー)である御方、崇高な知識の座である御方、吉祥の知識(シュリーヴィディヤー、十五字真言)である御方、愛神カーマに仕えられる御方、十六音節の吉祥なるマントラの姿をとる御方、十五字真言の三つの部分(トリクータ)からなる御方、カーマ(シヴァ)をその一部あるいは近似の形とされる御方。
節 118
御名590〜594:御目の一瞥によって従えられた数百万のラクシュミーたちに仕えられる御方、頭頂に住まわれる御方、月のように輝く御方、眉間に住まわれる御方、虹のように輝く御方。
節 119
御名595〜600:心に住まわれる御方、太陽の特別な輝きを持つ御方、三角形(ヤントラ)の内を照らす灯である御方、ダクシャ・プラジャーパティの娘ダークシャーヤニー(サティー)である御方、悪魔(ダイティヤ)を滅ぼす御方、ダクシャの祭祀を破壊された御方。
節 120
御名601〜606:長く揺らめく眼の御方、微笑みに御顔が輝く御方、厳かな姿、あるいは師(グル)の姿をとる御方、諸徳の宝庫である御方、願いを叶える牝牛スラビ(ゴーマーター)となられた御方、グハ(スカンダ)を生んだ御方。
節 121
御名607〜610:神々の守護者である御方デーヴェーシー、正義の掟を一分の狂いもなく保たれる御方、心の中にある微細な真我(ダハラーカーシャ)の姿の御方、一日目(プラティパド)から満月に至るまで毎日、太陰月の日々(ティティ)の円盤において礼拝される御方。
節 122
御名611〜614:諸技芸(カラー)の本性である御方、一切の技芸の主である御方、詩歌の朗唱を楽しまれる御方、左右にラクシュミーとサラスヴァティーが払子(チャーマラ)を手に仕える御方。
節 123
御名615〜621:根源の力(アーディシャクティ)である御方、いかなる方法によっても測り得ない御方、一切のものの内なる真我である御方、至高の御方、清浄な姿の御方、数え切れない無数の宇宙を生み出す母である御方、神聖な御身をお持ちの御方。
節 124
御名622〜629:クリーンカーラ(「クリーン」の音節)を生み出す御方、絶対にして完全、独立して属性を持たない御方、秘して知られる御方、解脱の境地を授ける御方、ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの三者よりも古きトリプラーである御方、三界のすべての衆生に礼拝される御方、三神(ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ)の総体である御方、神々の主である御方。
節 125
御名630〜636:三つの音節(ア・ウ・ム、すなわちオーム)からなる御方、神聖な芳香に満ちた御方、朱の印で額を飾られた御方、ウマー(パールヴァティー女神)である御方、山々の王ヒマヴァットの娘である御方、白い肌の御方(ガウリー)、ガンダルヴァたちに仕えられる御方(ヴィシュヴァーヴァスなど)。
節 126
御名637〜644:宇宙を御腹に宿される御方、黄金の胎を持つ宇宙の根源である御方、不浄なる者を退けられる御方、言葉の主である御方、瞑想によって到達される御方、限界を定めえない無限の御方、自己の知識を授ける御方、知識そのものの御身である御方。
節 127
御名645〜648:一切のヴェーダーンタによって知られる御方、存在と歓喜の本性を持つ御方、聖仙アガスティヤの妻ローパームドラーに礼拝される御方、ただ遊戯として宇宙の円盤を創造し保たれる御方。
節 128
御名649〜657:肉眼では見えない御方、見るべきものを持たない御方、物質宇宙の真理を知る御方、知るべきものを残さない御方、パラシヴァと常に一つとなるヨーギニーである御方、ヨーガの力を授ける御方、あらゆるヨーガにふさわしい御方、ヨーガによって得られる歓喜を享受される御方、ユガ(時代)を支える御方。
節 129
御名658〜661:意志の力、知識の力、行為の力の本性である御方、一切の支えである御方、堅固に確立された御方、有と無の両方の姿をとる御方。
節 130
御名662〜668:八つの姿をとる御方、無明(アジャー)に打ち勝つ御方、世界の営みを司る御方、ただ独りなる御方、存在するすべてのものの総体である御方、二元性を持たない御方、二元性を超えた御方。
節 131
御名669〜677:一切の生き物に食物を授ける御方、富を授ける御方、太古より在す御方、ブラフマンとアートマンが一つであるという本性の御方、広大なる御方、サットヴァ(純質)に満ちた御方、言葉を司るブラーフミーである御方、ブラフマンの歓喜に常に浸る御方、供犠の供物を愛される御方。
節 132
御名678〜683:言語の姿である御方、大いなる軍勢を持つ御方、存在と非存在を超えた御方、容易に礼拝される御方、吉祥をもたらす御方、輝かしく容易な道によって至られる御方。
節 133
御名684〜688:王たちと皇帝の主である御方、王位と統治権を授ける御方、一切の王国を守護し慈しまれる御方、万人を魅了する輝かしい慈悲の御方、御身に帰依する者を王座に就かせる御方。
節 134
御名689〜694:世界の繁栄そのものである御方(ラージヤラクシュミー)、宝庫の主である御方、四種の軍勢を統べる御方、大いなる帝国の統治を授ける御方、真実を堅く守られる御方、大海を腰帯とされる御方。
節 135
御名695〜700:誓願を守られる御方、ダイティヤ(悪魔)の勢力を鎮める御方、全世界を御心のままに従わせる御方、一切の目的(願い)を授ける御方、宇宙の創造の力サーヴィトリーである御方、存在・意識・歓喜(サッチダーナンダ)の本性を持つ御方。
節 136
御名701〜707:時間と空間に限定されない御方、全世界と一切の生きとし生けるものに遍在する御方、一切を惑わす御方、知識の姿サラスヴァティーである御方、聖典をその御身とする御方、グハ(スブラマニヤ)の母であり、心の洞窟に住まわれる御方、秘められた姿の御方。
節 137
御名708〜713:一切の限定を離れた御方、サダーシヴァの貞淑な妻である御方、伝統(サンプラダーヤ)の守護者である御方、平静を具えた御方(サードゥ)、「イー」の字の象徴である御方(※写本によっては第711・712の御名の重複について注記がある)、グルの系譜を御身に体現する御方。
節 138
御名714〜722:感覚の領域(クラ)を超えた御方、太陽の円盤において礼拝される御方、幻力(マーヤー)である御方、蜜のように甘美な本性の御方、大地の女神マヒーである御方、シヴァの眷属(ガナ)たちの母である御方、グヒヤカ(半神)に礼拝される御方、柔らかく美しい四肢の御方、師に愛される御方。
節 139
御名723〜727:独立自存の御方、一切のタントラの女神である御方、ダクシナームールティ(南面のシヴァ)の姿をとる御方、サナカなどの聖仙に礼拝される御方、シヴァの知識を授ける御方。
節 140
御名728〜734:ブラフマンにおける意識の微粒子(チッカラー)である御方、歓喜の蕾(アーナンダ・カリカー)である御方、純粋な愛の御方、信者の愛するものを授ける御方、御名を繰り返し唱えることに喜ばれる御方、ナンディ(神牛)のマントラによって礼拝される御方、ナテーシャ(踊り神シヴァ)の妃である御方。
節 141
御名735〜741:幻の世界の基盤である御方、解脱を授ける御方、解脱そのものの姿の御方、優美なラースヤ舞を愛される御方、一切を融解させる御方、生きとし生けるものの慎みとして存在される御方、ランバーなどの天女たちに礼拝される御方。
節 142
御名742〜745:輪廻の森の炎に降り注ぐ甘露の雨である御方、罪の森を焼く山火事である御方、不運の綿毛を吹き払う疾風である御方、老いの闇を払う陽光である御方。
節 143
御名746〜749:幸運の大海を照らす満月である御方、信者の心という孔雀を歓喜させる雨雲である御方、病の山を打ち砕く雷霆(金剛杵)である御方、死の大樹を切り倒す斧である御方。
節 144
御名750〜756:至高の女神マヘーシュヴァリーである御方、大カーリーである御方、大いなるものを呑み込まれる御方、大いなるものを食らわれる御方、いかなる負債もなき御方(アパルナー)、邪悪に対して怒りを発せられる御方(チャンディカー)、チャンダとムンダなどの阿修羅を滅ぼされた御方。
節 145
御名757〜763:滅するものと滅せざるものの両方である真我の御方、一切の世界の主である御方、宇宙を支える御方、人生の三つの目的を授ける御方、一切の繁栄の座である御方、三つの眼を持つ御方、三つのグナの本質である御方。
節 146
御名764〜770:天界と解脱を授ける御方、最も清浄な御方、ジャパー(ハイビスカス)の花のような御姿の御方、活力に満ちた御方、光輝を放つ御方、供犠の姿をとる御方、誓願を愛される御方。
節 147
御名771〜776:礼拝し難い御方、制し難い御方、パータリー(ラッパ状の淡紅の花)を愛される御方、偉大なる御方マハティー(ナーラダのヴィーナーの姿)、メール山に住まわれる御方、マンダーラの花を愛される御方。
節 148
御名777〜784:勇者たちに礼拝される御方、宇宙全体の姿をとる御方(ヴィラート)、ラジャス(情念と怒り)を離れた御方、あらゆる方向に顔を向ける御方、内在する真我の御方、宇宙と個々の身体の質料因である超越的虚空(パラーカーシャ)の御方、生命を授ける御方、生命の本性である御方。
節 149
御名785〜790:マールターンダ・バイラヴァに礼拝される御方、統治の重責をマントリニー女神に委ねられた御方、トリプラの女神である御方、常に勝利する軍勢を持つ御方、三つのグナを超えた御方、至高であり、かつ低次のものでもある御方。
節 150
御名791〜796:真理・知識・歓喜(サッチダーナンダ)の御姿である御方、平衡した智慧の境地に専念される御方、カパルディン(もつれ髪のシヴァ)の妃である御方、六十四の技芸を花輪として身につける御方、一切の願いを満たされる御方(カーマドゥク)、望ましい姿をとる御方。
節 151
御名797〜805:一切の技芸の宝庫である御方、詩歌の技(カーヴィヤカラー)である御方、一切のラサ(情趣)を知る御方、ラサの宝庫である御方、常に活力と養いに満ちた御方、太古の御方、一切の衆生に礼拝される御方、円満に満ちた御方(プシュカラー)、一切の衆生に滋養を与える御方、蓮の花びらのような眼の御方。
節 152
御名806〜812:至高の光明である御方、至高の住処である御方、最も微細な原子である御方、至高のなかの至高である御方、手に縄(パーシャ)を持つ御方、束縛を断ち切る御方、敵の邪悪なマントラを打ち砕く御方。
節 153
御名813〜820:形を持つ御方、定まった形を持たない御方、われらの滅びゆく供物によってさえ満足される御方、聖者たちの心の湖に遊ぶ白鳥である御方、真実に堅く住まわれる御方、真理そのものの姿の御方、一切の内に宿る御方、真実在である御方(サティー)。
節 154
御名821〜830:ブラフマーの尾(根源)であり、一切の支えである御方、ブラフマンである御方、母である御方、多様な姿をとる御方、賢者たちに礼拝される御方、宇宙を生み出す母である御方、激しい怒りを具えた御方、神聖な命令そのものである御方、基盤である御方、宇宙の姿となって顕れた御方。
節 155
御名831〜837:五つのプラーナと諸感覚を統べる御方、生命を授ける御方、五十の聖地(ピータ)の姿をとる御方、束縛のない御方(ヴィシュリンカラー)、人里離れた場所に住まわれる御方、勇士の母である御方、虚空(エーテル)の母である御方。
節 156
御名838〜843:解脱を授ける御方、解脱の住処である御方、万物の根本の姿をとる御方、一切の想いと感情を知る御方、輪廻の病を癒やす御方、生死の輪を回される御方。
節 157
御名844〜850:一切のヴェーダの精髄である御方、一切の聖典の精髄である御方、一切のマントラの精髄である御方、くびれた細い腰の御方、崇高な名声を持つ御方、限りなき威徳を持つ御方、文字の姿をとる御方。
節 158
御名851〜853:生・老・死に苦しむ人々に安らぎと憩いを与える御方、一切のウパニシャッドに讃えられる御方、寂静を超えた本性(カラー)の御方。
節 159
御名854〜861:計り知れない深さの御方、虚空の内に住まわれる御方、誇り高き御方、音楽を楽しまれる御方、想像上の属性を離れた御方、最高の境地(それを超えるものはない)に住まわれる御方、一切の罪と苦しみを終わらせる御方、夫(シヴァ)の半身となる御方。
節 160
御名862〜865:因果の縛りを離れた御方、カメーシュヴァラとの結合の喜びに満ち溢れる御方、きらめく黄金の耳飾りを着けた御方、遊戯として様々な輝かしい姿をとられる御方。
節 161
御名866〜871:生まれることのない御方、衰えを離れた御方、その美しさで心を惹きつける御方、速やかに恩寵を授ける御方、内面(心)によって礼拝される御方、外へ向かう心を持つ者には得難い御方。
節 162
御名872〜879:三つのヴェーダである御方、人生の三つの目的(ダルマ・アルタ・カーマ)の住処である御方、三界に住まわれる御方、シュリーチャクラの内側の三角形(アンタルダシャーラ)の女神トリプラマーリニーである御方、あらゆる病を離れた御方、何ものにも依らない御方、自己の内に喜ぶ御方、甘露の流れの源である御方。
節 163
御名880〜883:輪廻の泥沼に沈む者を引き上げることに長けた御方、供犠などの儀礼を愛される御方、供犠を執り行う御方、供犠を司るヤジャマーナの姿をとる御方。
節 164
御名884〜889:正しい生き方の法(ダルマ)の支えである御方、富を司る御方、富と穀物を増やす御方、学者を愛される御方、自己を知る者の姿をとる御方、幻力によって宇宙を回転させる御方。
節 165
御名890〜897:宇宙を呑み込む御方、珊瑚のように輝く赤い肌の御方、ヴィシュヌの姿をとる御方、宇宙全体に広がる御姿の御方、母胎によらず生じた御方、一切の生起の住処である御方、鉄床のように不動である御方、クラ(秘密の道)の女神の姿をとる御方。
節 166
御名898〜905:勇士たちの集いを愛される御方、勇ましき御方、行為を離れた御方、原初の音の姿をとる御方、ブラフマンの知識を実現する御方、創造する力のある御方、あらゆることに熟達された御方、眉間の中央にあるバインダヴァ(ビンドゥ)のチャクラに坐す御方。
節 167
御名906〜911:一切の宇宙的範疇を超えた御方、真理そのものである御方(シヴァ自身の姿)、「かの御方」(タット)と「汝」(トヴァム)の意味の本体である御方、サーマ・ヴェーダの詠唱を愛される御方、月のように穏やかで優しい本性の御方、サダーシヴァの伴侶である御方。
節 168
御名912〜917:左右両方の道(礼拝の道)の中にある御方、あらゆる危難を取り除く御方、ご自身の内に安らぐ御方、本性として甘美な御方、智慧を授ける御方、智者たちに礼拝される御方。
節 169
御名918〜922:意識を供物(アルギャ)として礼拝される御方、意識という花を愛される御方、常に輝く御方、常に満ち足りた御方、朝日のように薔薇色に輝く御方。
節 170
御名923〜926:右手の行法と左手の行法の両方の修行者に礼拝される御方、微笑みを湛えた蓮の顔の御方、クラの道に従う求道者によって純粋な知識(意識)として礼拝される(カウリニー・ケーヴァラー)の御方、無上の解脱の果報を授ける御方。
節 171
御名927〜933:讃歌を愛される御方、一切の讃嘆の真の対象であり本質である御方、シュルティ(ヴェーダ)に讃えられる威徳の御方、心の広き御方、高潔な御方、偉大なる名声を持つ御方、マヘーシャ(シヴァ)の妃である御方、吉祥な姿の御方。
節 172
御名934〜941:宇宙の母である御方、世界を養い支える母である御方、大きな眼の御方、無執着の御方、才気と自信に満ちた御方、至高に寛大な御方、至高の歓喜の御方、心より成る御方。
節 173
御名942〜947:空を御髪とされる御方、天界の車に坐す御方(神々とともに天界の車で進まれる御方)、金剛杵(ヴァジュラ)を持つ御方、ヴァーマケーシュヴァラ・タントラの主宰神である御方、五種の供犠(アグニホートラ、ダルシャプールナマーサ、チャートゥルマースヤ、ゴーヤジュニャ、ソーマヤジュニャ)を愛される御方、五つの屍の寝台に横たわられる御方。
節 174
御名948〜954:五番目の御方(ブラフマー、ヴィシュヌ、ルドラ、イーシュヴァラの後に在す御方)、五大元素の女神である御方、五つの供物(香、花、灯明、香炉、食物)によって礼拝される御方、永遠なる御方、永遠の主権を持つ御方、幸福を授ける御方、シャンブ(シヴァ)を惑わす御方。
節 175
御名955〜963:大地の女神である御方、山(ヒマヴァット)の娘である御方、大いなる富に恵まれた御方、極めて祝福された御方、正しき御方、ダルマを増進される御方、世界を超えた御方、グナを超えた御方、一切を超えた御方、寂静と歓喜の本性である御方。
節 176
御名964〜970:美しさにおいてバンドゥーカの花に似た御方、いつまでも幼子の本性を失わない御方、遊戯を楽しまれる御方、常に吉祥な御方(夫を失わない御方)、幸福を授ける御方、美しい衣装と装身具で麗しく飾られた御方、常に吉祥に夫を持つ御方。
節 177
御名971〜976:既婚の女性たちによる礼拝を喜ばれる御方、常に輝きに満ちた御方、清らかな心の御方(礼拝者の心を清める御方)、(シュリーチャクラの)ビンドゥへの供養に満足される御方、最初に生まれた御方、トリプラ(三つの都)の母である御方。
節 178
御名977〜981:十の印契(サルヴァ・サンクショビニー、サルヴァヴィドラーヴィニー、サルヴァーカルシニー、サルヴァヴァシャンカリー、サルヴォーンマーディニー、サルヴァマハーンクシャ、サルヴァケチャリー、サルヴァビージャ、サルヴァヨーニ、サルヴァトリカンダ)によって礼拝される御方、トリプラシュリーを御心のままに従わせる御方、ジュニャーナ・ムドラー(智慧の印契)の姿の御方、知識のヨーガによって到達される御方、知識と知られるものの両方の姿の御方。
節 179
御名982〜989:ヨーニ・ムドラーの姿の御方、第十の印契であるトリカンダを統べる御方、サットヴァ・ラジャス・タマスの三つのグナを具えた御方、一切の生き物の母、宇宙の母である御方、三角形(ヤントラ)に住まわれる御方、罪なき御方、不思議な行いを持つ御方、望まれるものを授ける御方。
節 180
御名990〜993:霊的修行の極度の精進によってのみ知られる御方、六つの道(六つの道程)を超えた姿の御方、無償の慈悲そのものの御方、無明の闇を照らす灯火である御方。
節 181
御名994〜1000:子供や牛飼いに至るまで、あまねく知られる御方、その命令を誰も背くことのできない御方、チャクラの王であるシュリーチャクラに住まわれる御方、吉祥なるトリプラスンダリー女神である御方、吉祥にして神聖なるシヴァである御方、シヴァとシャクティが一つの姿となった御方、慈母ラリター(ラリターンビカー)である御方。
節 182
礼拝の手引きと詠唱の功徳(パラシュルティ)
PhalashrutiDaily or auspicious lunar days (Ekadashi, Purnima, Pradosham)
Brahma Muhurta (4:00 AM – 6:00 AM) or Evening Dusk (Sandhya)
Ghee lamp (Deepa), Incense (Dhoopa), Fresh flowers & Water offering
- Peace of mind, spiritual upliftment, and harmonious energy in the home
Background
啓示の背景:『ララター・サハスラナーマ』は、『ブラフマーンダ・プラーナ』(ウッタラ・カンダ)に収められたハヤグリーヴァとアガスティヤの対話の中に位置づけられ、その結びの奥書はこれを「シュリー・ララター・サハスラナーマ・ストートラ・カターナム」と呼んでいます。ヴィシュヌの馬頭の智慧の姿であるハヤグリーヴァ尊は、カーンチーにおいて聖仙アガスティヤにこれを説きます。ハヤグリーヴァ尊は、ララター御自身が八柱のヴァーグデーヴァター(ヴァシニー、カーメーシュヴァリー、モーディニー、ヴィマラー、アルナー、ジャイニー、サルヴェーシュヴァリー、カウリニー)に、御自身の千の御名の讃歌を作るよう命じられたと語ります。本来の讃歌はここでは第1偈から第182偈までで、御名には1から1000までの番号が付けられています。注釈者たちは、クンダリニー・ヨーガ(ムーラーダーラからサハスラーラまで)、不二一元論のヴェーダーンタ、シュリー・ヤントラ礼拝など、いくつもの層でこれを読み解きます。『サンスクリット・ドキュメンツ』版からの注意として、このサハスラナーマは、同版が参照した印刷版『ブラフマーンダ・プラーナ』の巻には容易に見当たらず、プラーナの後代の付録(キラ)に属する可能性があるとされています。
ご存知でしたか?
八柱の神聖な言語の女神
:死すべき詩人によって作られた通常の賛歌とは異なり、ラリター・サハスラナーマは、ラリター・デーヴィー自身によって直接命じられた八柱のヴァーグデーヴァター(ヴァーシニー、カーメーシュヴァリー、モーディニー、ヴィマラー、アルナー、ジャイニー、サルヴェーシュヴァリー、カウリニー)によって作られたとされています。
千の名に重複はない
:伝承によれば、千の聖なる名のどれも繰り返されることはありません。それぞれの名は、彼女の宇宙的な顕現、哲学的な真理、あるいは微細なヨーガの力の、異なる一面を明かします。
完全なクンダリニーの旅
:この賛歌は、根のチャクラに住まうこと(ムーラーダーラ・チャクラールーダ)から、千弁の頭頂の蓮に開花すること(サハスラーランブジャールーダ)まで、六つの身体のチャクラを通じてクンダリニー・シャクティが上昇する道筋を体系的に描いています。
バースカララーヤの権威ある註釈
:18世紀に、偉大な学者であり伝授を受けた者であるバースカララーヤ・マキンは、決定版の註釈『サウバーギャバースカラ』を著し、すべての詩節の、前例のない文法的、秘教的、そしてヴェーダーンタ的な深みを明らかにしました。
シヴァとシャクティの一体性
:賛歌の最終的な頂点は、シヴァ・シャクティアイキャ・ルーピニー(名前999)を讃えます。これは、不変の純粋な意識(シヴァ)と根源的な宇宙の力(シャクティ)との、分割されえない不二の一体性です。
Devi
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