ニトネムは毎日の献身的なリズムを確立します:
- •朝:ジャプジ・サーヒブ、ジャープ・サーヒブ、タヴ・プラサド・サヴァイェ、チャウパイ・サーヒブ、アナンド・サーヒブ。
- •夕方:レーラース・サーヒブ。
- •夜:就寝前にソヒラー・サーヒブ。
ご存知でしたか?
意味
ニトネムとはパンジャブ語で「日々の習慣」という意味です。シク教の聖典グル・グラント・サーヒブから選ばれた詩編を、毎日決まった時間に唱えることで、一日の始まりと終わりを神聖な言葉で整える実践です。
朝の五つのバニ
朝の祈りは「パンジュ・バニ(五つのバニ)」と呼ばれ、ジャプジ・サーヒブ、ジャープ・サーヒブ、タヴ・プラサド・サヴァイェ、チャウパイ・サーヒブ、アナンド・サーヒブの5編で構成されます。ジャプジ・サーヒブは初代グルであるグル・ナーナクが作曲したグル・グラント・サーヒブの冒頭の詩編で、シク教の根本的な教えである「ムール・マントラ」を含みます。
作曲者の違い
朝の五つのバニのうち、ジャプジ・サーヒブは初代グル・ナーナクが、アナンド・サーヒブは第3代グル・アマル・ダスが作曲しました。一方、ジャープ・サーヒブ、タヴ・プラサド・サヴァイェ、チャウパイ・サーヒブは第10代グル・ゴービンド・シンの作品です。つまり、朝の祈りは異なる時代のグルたちの言葉を一つのセットとして唱えることになります。
夕方と夜の祈り
夕方のレーラース・サーヒブは、グル・ナーナク、グル・アマル・ダス、グル・ラーム・ダス、グル・アルジャン、グル・ゴービンド・シンという複数のグルの詩編を集めたもので、一日の仕事を終えた感謝を捧げます。夜のソヒラー・サーヒブは就寝前に唱え、安らかな眠りと翌朝の目覚めを神に委ねる祈りです。
原語での朗誦
これらの祈りはすべてグルムキー文字で書かれた原語(パンジャブ語)で唱えられます。シク教徒は、音の響きそのものに神聖な力があると信じ、意味を理解しながらも、原語での朗誦を重視します。
実践の柔軟性
ニトネムは毎日の規律ですが、時間の都合がつかない場合は、朝の五つのバニのうちジャプジ・サーヒブだけを唱えるなど、個人の状況に応じて調整されることもあります。大切なのは、毎日欠かさず神の言葉に触れることです。
