大いなる本生の中に隠れた小さななぞかけ
カッジョーパナカ本生は、パーリ本生集(ジャータカ・ニカーヤ)の第364番であるが、それ自体で完結した物語ではない。古い目録には、蛍についてのこの問いが第546番の『マハーウンマッガ本生』の中に詳しく述べられている、とだけ記されている。『マハーウンマッガ本生』は、あらゆる本生の中でも最も長く、最も名高いものの一つである。蛍が知恵とどのように関わるのかを理解するには、このなぞかけを、その遥かに大きな物語の中で読まなければならない。
マホーサダの知恵
『マハーウンマッガ本生』は、手に薬草を握って生まれた少年マホーサダの物語を語る。彼の知恵は非凡に育ち、十八の難しい試練となぞかけを解き、ヴィデーハ王の筆頭の顧問官となった。仏陀はこの大いなる本生を祇園精舎で説き、幾多の生涯にわたって培われた智慧の完成を示された。その中でマホーサダこそ菩薩である。
彼に及ばなかった四人の賢臣
マホーサダが台頭する以前、王は四人の年長の顧問官、セーナカ、プックサ、カヴィンダ、デーヴィンダに頼っていた。彼らはそれぞれ尊敬を集めていたが、この少年の鋭い洞察力に並ぶ者はいなかった。自らの知恵への自負と、いともたやすく自分たちを凌駕した若いライバルへの恨みが、その後の混乱の舞台を整えた。
マホーサダを追い払った陰謀
マホーサダの影響力の増大に脅威を感じた四人の顧問官は、彼に対して陰謀を企てた。盗まれた王家の宝物を彼の屋敷に隠し、王の前で窃盗の罪を訴えた。マホーサダは、偽りの告発を力ずくで争うことはせず、王都を離れて南の町に静かに住むことにした。そのため宮廷は、最も難しい問題を解きほぐせる唯一の知恵を失うことになった。
最も賢い顧問官を失った王国
マホーサダが去ると、ヴィデーハ王は、残された顧問官には解けない謎や問題に直面することになった。宮廷の日々の政務は、もはや存在しない見極めの声に頼っていたが、彼の不在がもたらした空白は無視できないものとなった。
傘蓋の神の憂慮
王の御用の傘蓋に住む一柱の神は、菩薩の説法が困難を一つずつ解決していくのを聞くことに慣れていた。その声が途絶えると、神はすぐにそれに気づき、王国のために心を痛めた。そして、王を説得して最も賢い臣下を呼び戻させようと決意した。
蛍の問い
明らかに役不足の顧問官たちに頼る王ヴィデーハを恥じ入らせるため、神は一つのなぞかけを出した。それが後に、この本生に名を与えることになった。灯りが消え、人が暗闇の中で火を探しているとき、光る蛍を見て、それを炎だと取り違える者があるだろうか。分別のある者なら、ただ瞬くだけの生き物に温もりや光を期待したりはしない、というのがこのなぞかけの含意である。
蛍に息を吹きかけず、角から乳を搾らず
神は同じ一息の中で、さらに二つの比喩を添えて教えを鋭くした。火を欲する者は、蛍が燃え上がることを期待して息を吹きかけたりはしない。乳を欲する者は、角から乳を搾り出そうとはしない。この二つの比喩は同じ単純な真理を指している。誤った源に費やされた努力は、どれほど真摯であっても、本当に必要なものを生み出すことはない。神は、ヴィデーハ王に、四人の顧問官が善意に満ちていようとも、マホーサダの真の知恵の傍らでは、まさにこの種の誤った源であることを悟らせようとしたのである。
王がマホーサダを呼び戻す
この比喩に心を打たれたヴィデーハ王は、神が告げようとしていることを理解した。彼はマホーサダを召し、南の町から連れ戻して宮廷の元の地位に復帰させた。これにより、マホーサダを陥れようと企てた四人に代わって、その判断が真に頼るに足る唯一の顧問官が、王国に戻ってきたのである。
仏陀による正体の明示
蛍のなぞかけは『マハーウンマッガ本生』のはるかに長い叙述の断片としてしか残っていないため、独自の正体の明示は持たない。その意味は、大きな物語の結びにある。そこで仏陀は、不当に追放され、神の蛍のなぞかけによって呼び戻されたあの才知ある顧問官が、前世においてマホーサダとしての仏陀ご自身であったことを明かされた。
なぞかけを超えて伝えられた教え
蛍のなぞかけは、マハーウンマッガ本生におけるマホーサダの知恵の壮大な叙述の中で伝えられ、ヴィデーハ王の宮廷が再び正されたずっと後まで、短く記憶に残る戒めであり続けた。すなわち、かすかな輝きを本物と取り違えることは、顧問官においてであれ他のいかなる事柄においてであれ、どれほど努力を費やしても問題を未解決のままに残す、ということである。そして真の知恵は、一度不当に退けられると、呼び戻す労を払うだけの価値がある、ということである。
ご存知でしたか?
経典上の分類:本生第364番。その全容は『マハーウンマッガ本生』第546番の中に説かれている。
パーリ語でカッジョーパナカは蛍を意味し、傘蓋に宿る神がヴィデーハ王に投げかけたなぞかけの名である。
「蛍を火と見誤る者はいない」というなぞかけは、マホーサダに劣る四人の顧問官に頼る王を戒めている。
偽りの窃盗の罪によって追放された賢い顧問官マホーサダが、この本生における菩薩である。
神のなぞかけによって、ヴィデーハ王は南の町からマホーサダを呼び戻し、宮廷に復帰させるよう説得される。
