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Embroidered artwork for 星宿本生譚:第四十九話、星を待つことの愚かさ: Embroidered Buddha seated in meditation on a pink lotus, with a golden dharma wheel and a white stupa in the mountains

星宿本生譚:第四十九話、星を待つことの愚かさ

侮られた修行者が星回りは凶であると偽って婚儀を遅らせたため、花嫁は別の男性に嫁ぐこととなった。菩薩は、時にかなった行動こそが真の吉星であると説かれた。

ジャータカ物語仏陀般若(智慧)

真理の殿堂で語られた争い

釈尊がサーヴァッティーの近くのジェータ林に住んでおられたとき、比丘たちは真理の殿堂で起きた奇妙な出来事について語り合っていた。ある地方の旦那が、息子のために、サーヴァッティーから同じ身分の若い娘を妻として迎える話をまとめた。花嫁を迎えに行く一行の出発の日も定められていた。出発の前に、旦那は一家と親しい裸形の修行者に相談し、その日が祝いの日として星の巡りに恵まれているかどうかを尋ねた。このことを聞いた比丘たちは、その助言がどれほどの災いを招いたかを知っていたので、それを口々に嘆いた。

相談されなかった修行者

裸形の修行者は、助言を求められないまま婚礼の日がすでに定められていたことに、深く気を害した。その侮辱を抱え込み、自らの誇りを傷つけられた仕返しをしようと思い、一家がついに自分のところへ来て星について尋ねるのを待った。すでに決められた事柄から外されたことを認める代わりに、彼はそれを後悔させる好機と見た。

星を偽って読むこと

修行者は厳かな面持ちで空を見上げ、まさにその日、星々は危険で不吉な配置にあると告げた。そのような凶兆のもとに出発すれば、一家に災いがもたらされるだろうと警告した。長年の霊的な助言者として彼を信頼していた地方の旦那の家族は、その言葉をすべて信じて家にとどまり、花嫁の家へ予定の変更を知らせることもないまま、定めの時刻を過ぎさせてしまった。

沈黙によって破られた約束

サーヴァッティーでは、花嫁の親族が婚礼の宴の準備を整え、一日中、花婿の一行の到着を待っていた。遅れを説明する知らせは届かず、誰も現れなかった。約束された行列の気配もないまま時間が過ぎると、一家はまず不安を覚え、やがて深く侮辱されたと感じた。もはや自分たちを敬うに値しないと考えた家によって、衆人の前で辱められたのだと確信したのである。

別の者に与えられた花嫁

町の人々の前でこの恥辱に耐えることを望まなかった花嫁の一族は、これ以上待たないと決めた。同じ夕方、彼らはサーヴァッティーの、ほかにふさわしい若者からの申し出を受け入れ、日没までに儀式を終えて、その娘を彼のもとへ嫁がせた。

門口での嘲笑

翌朝、もともとの花婿の一家は、婚礼の晴れ着に身を包み、予定どおり花嫁を家へ連れ帰ることを陽気に期待して到着した。しかし彼らを迎えたのは、花嫁がすでに前の晩に嫁いでしまったという知らせであった。彼らを待ち続けていた一家は、今度はその屈辱を彼らへ返し、星にあれほど細心の注意を払ったことで、大切なものすべてを失ったのだと言った。

賢明な町人の詩句

争いが表に出たとき、たまたま賢明な人がその場に居合わせた。修行者による星の読みが、一家の婚姻の縁をどのように失わせたかを聞くと、その教えの核心となる詩句を語った。「愚か者は吉日を待ち続けるが、利益は彼を素通りする。利益そのものが利益の吉星なのだ。星だけで、いったい何が成し遂げられようか。」

ベナレスの古い物語

釈尊は、このような愚かさが繰り返されたのは今回が初めてではないと比丘たちに説き、ずっと昔、ベナレスの梵授王の治世に起きた似た出来事を語られた。そのときも、すでに婚礼の日を定めていた一家が、家に仕える修行者に星について相談した。彼らは、以前に相談を受けなかったことを根に持つ修行者から、偽りの警告だけを受け取った。そのときも、待たされた一家は、さらなる遅延に耐えるよりも娘を別の求婚者に嫁がせた。翌日、失望した一家が戻ってくると、ある賢者が、彼らの損失は星とは何の関係もなく、ためらいこそが縁を失わせたのだと指摘した。

釈尊による前世の同定

古い物語を語り終えると、釈尊は比丘たちに前世の関係を明かされた。今日の裸形の修行者は、かつてベナレスの古い物語にいた、まさにその策略を巡らせた修行者であった。関係した家族も、かつて演じた役割と同じ立場に生まれ変わっていた。そして釈尊ご自身は、星に頼って待つことの無益さを示す詩句を語った、ベナレスの賢者であった。

星を超えて生き続けた教え

パーリ聖典の本生経において最初の区分である一集(エーカニパータ)第49話に収められたこのナッカッタ本生は、占星術そのものを標的としているのではなく、それがたやすく生み出す言い訳を標的としているがゆえに生き残っている。修行者の傷ついた誇りが、天からの警告を装って一家の嫁を失わせ、ひとつの村全体に、自ら進んで行動する手が持つ力以上のものを、空は持たないことを教えた。二つの生にわたって、同じ教えが繰り返された。真に吉祥な瞬間とは、勇気をもってそれに従って行動する瞬間にほかならない。利益と好機は、努力に応えるのであって、星々のゆるやかな巡りに応えるのではないのだから。

ご存知でしたか?

星宿本生譚は小部経典『一集』に収められた第四十九番の本生話である。

現在の話は舎衛城近くの祇樹給孤独園を舞台とし、過去世の話では同じ出来事を波羅奈国の梵授王の治世に移している。

その外道の行者が星回りを凶と偽ったのは、婚礼の日取りが決まる前に自分へ相談がなかったことを根に持っていたからにすぎない。

経典の偈は、利益こそが利益自身の吉星であり、星々だけでは何事も成し遂げられないと述べる。

仏陀は、昔話に登場し外道の虚偽の助言を暴いた城中の賢者こそ自身であると明かしている。

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